
カンクン2日目のグランセノーテも凄かったですが、
もう一つ、どうしても行ってみたいセノーテがありました。
「セノーテ・スィトゥンです」
テレビでみて、「何ここ。。。絶対行ってみたい!」と思っていた場所です。
さあ、まずは無料でついているホテルの朝食だ。
僕たちがダウンタウンでの宿泊先を、Fairfield Inn & Suites Cancun Downtownにした理由は、朝食付きだったからです。




大満足でした。
さあ、出発。

ホテルから歩いてADOバスセントラルへ。
セノーテスィテゥンへのツアーを日本から探すと、一人2万円程度かかりますし、近くにある、登ることができるマヤの遺跡、エクバラムに行こうと思うと、セットでのツアーもなく(すでに行ったチチェンイッツァが含まれていたりするなど)無駄が多すぎました。
「自力で、行こう」
バス出発まで1時間程度あり、近くの28市場まで歩いて行ってみました。
■28市場
ADOのバス停から、結構歩きました。15分ほどかな。




↑こんな感じ(どこで着るねん、使うねん)の物が多いです。

おお!僕は↑こんなのが大好きですが、どこで着るの?と妻に言われちゃいます。
う~ん。ちょっと、長居はできないかな。
(若い人が、かわいらしい小物を見つけるのには良いと思います)
「(商品の)写真を撮るな!!!」
はいはい。
もめることなく、さっと帰りますが、こうしたことがあると、二度と来たくなくなりますね。芸術品や、とんでもない一点物で、撮ってはいけないならわかるのですが、
どこにでもある物で、こう言われちゃうと、「残念。。。」となって、10分程度で市場を後にしました。
「ここ、お土産物などでも有名な市場だけと、日を改めてゆっくり見てみる?」
と聞いてみましたが、皆、「いや。。。もういいかな」となりました。
(めちゃくちゃ広い市場です)

さあ、(思いのほか早く)ADOバスターミナルに戻ってきました。
「バスに2時間程度乗るし、トイレに行っておく?」という事で、
チケット売り場の2階にあるトイレは有料かもしれないので、改札中の所にあるトイレに行きましたが有料。
子供からも10ペソとるのか。。。
(低い柵を乗り越えられないかな?一人分払って2名通れないかな?なんて、悪いことを考えていると)
しっかり、奥から係の人が出てきてチェックされました。
実は、ADOバスには、いくつかのレベルがあり、クーラーがものすごく効いたトイレのあるバスや、そうではない小型バンなど様々な乗り物があります。大抵の旅行者は、時間で次のバスを決めると思いますので、チケット購入の際に聞いておいた方が良いですね。
僕たちのバスは、トイレが付いたバスでした(10ペソ×3名分損した。。。)

そして、このADOバス。
「アーデーオー」と発音します。スペイン語ですもんね。当たり前か。(僕は、バスターミナルのアナウンスで「アーデーオー」と聞いても、気づいておらず、ずっとアドバスだと思っていました)
さあ、2時間程度でバヤドリドのADOバスターミナルに到着。
ここからは、タクシーを使ってセノーテスイトゥンへ。
Uberのタクシーを調べたところ、89ペソだったため100ペソで連れて行ってくれるタクシーを探す。(この時は、WIFIの調子が悪くUberを上手く使うことができませんでした)
「NO、200ペソだ」
「NO 、150ペソだ」
どうやら100ペソでは難しい。そう思っていたことろ、優しそうなおじさんのタクシーを発見。
130ペソで行ってくれるそうだ。ここに決めた。時間ももったいない。



ああ、ここも、何時間でもいられる空間だ。素晴らしい。

みんな次々に写真を撮りに中央へ。僕たちは、水着を持って来ておらず(泳ぐ気がなかったのですが)、膝上まで水が来ていて、水着に着替えないと、あの中央の所には行けませんでしたが、この様子を見ているだけで十分でした。

お昼ぐらいから、上の穴から光が差し込み、幻想的な写真が撮れるそうなのですが、この日は午後から曇りだし、こんな感じで無理でした。

満足満足。
これで、セノーテはもういいかな。種類の違う3つのセノーテ(グランセノーテ、セノーテ・イク=キル、そして、このセノーテ・スイトゥン)で大満足です。
行きしなのタクシーのおじさんに迎えに来てもらい、
ここからエクバラム経由で、バヤドリドへ戻ってもらうようにしました。
「支払いは、最後のバヤドリドのADOバスターミナルに着いたときね」
一部でも先に払って、逃げられたら最悪です。
(バスターミナルから、セノーテや、遺跡に行くのは困らないのですが、帰りのタクシーの事も考えておいた方が良いと思います。僕たちは、行きし降りる際に「帰り、ここに電話してくれたら迎えに来るよ」と言われ、気が付きましたが、行きの時に帰りの予約や価格交渉もしっかりしておくべきだと思います。そうでないと、帰りに高い金額を吹っ掛けられる可能性が高いかな)



入場料が日本円で5000円以上する。。。
登れるマヤ遺跡だし、仕方がないか。。。
でも、そう考えると日本の世界遺産や、寺院の入場料は安すぎるのかな。あるいは、子供は無料や、低所得者には配慮したうえで、外国人と日本人の入場料を違うようにするなど、何かしないと、「安すぎる」と感じます。

↑床にあったイラスト。なんですかね。



ここは登れないようです。

ここから後の遺跡のほとんどが登れます。

遺跡に登ってみる。
エジプトのクフ王のピラミッド以来だな。

チチェンイッツァで説明を受けましたが、神殿側にお尻を向けないように、階段が狭いんですよね。
横を向きながら降りるのですが、これがけっこう怖い。


ここにもありました、球技場。

いたるところに、イグアナがいるんですよね。
菅野美穂、イグアナの娘を思い出す。(知っている人は知っている)

最奥の、最後の神殿だ。
階段地獄。。。頑張るぞっと。

フラッシュ撮影がダメなだけで、撮影OKです。




最上段からの景色は最高です。
そして汗だく。。。暑すぎる。

大満足の遺跡登りでした。
実際に、遺跡に登れる、触れるってすごいことですよね。
今やどんどん、登れない(タイのワットアルンも登れない所が増えていました。もちろん、エジプトのピラミッドは19世紀ぐらいまでは地元の人が登っていましたが、その後禁止)、触れないです(カンボジアのアンコールワットなども壁が触れないように柵がしてあるところが増えているようです)。登れるうちに行っておいて、本当に良かった。


バヤドリドのADOバスターミナル前におろしてもらいました。
帰りの最終18時台のチケットを既にとっていたのですが(そんな事は、まあないのですが、万一、最終が満席の場合に備えて、先に取っていました)、16時台(と言っても、カンクンは+1時間なので17時発の19時ごろ着です)に乗って、早く帰れる。バス出発までの少しの時間でしたが、大きな教会に行きました。
夜の19時過ぎです。
カンクンのADOバスターミナル近くのタコス屋に来ました。
Googleで★4.7


おいしい!!!
初日のタコス屋など足元にも及ばないおいしさだ。
ビール(30ペソ/1本)は、隣のお店から買って持ち込みOKです。
タコスを全部で13ピースとコーラで260ペソぐらい。値段も安い!ダウンタウンでの食事は、ここに決まりました。
ADOバスターミナル向かいにあるスーパーです。
価格は、日本とほぼ同じぐらいな感覚でしょうか。
タイのバンコクもそうでしたが、日本と価格は、あまり変わらないか、「高い」場合もあります。
(日本は、ダメなのかなぁ。本当に、安い国に成り下がっているような気がします)



なんか、見たことのない細長いコカ・コーラ(冷蔵庫中段左)がありました。
飲み物類は安いです。


帰り道、夜市?イベントかな?夜店がたくさん出ていました。

メキシコ名物:でかいリサイクル容器
ペットボトルを集めていますが、巨大!かわいらしい!ので、ここに入れよう!という気になりますよね。


無事、ホテルに戻ってきました。
ホテルにはスポーツジム(狭いですが)無料、コインランドリー(有料)もあり、僕たちも使いました。
さあ、明日は、カンクンの高級ホテルが立ち並ぶ、ホテルエリアへの移動だ。疲れた。。。。