2023.05

なんなん、ここ。
一度は目にして、「すごい!」と思ったことがある場所。そうです。雪の大谷(おおたに)です。
温暖化で雪の高さが低くなってきている?そんな話も聞き、「早く行っておかないと」と思い、自力での観光を計画したところ、往復の交通費、黒部ダム付近の移動交通費、宿泊費、その他もろもろを考えると、
ツアーの方が安くて楽でよくない?ということになりました。
僕はツアーは基本嫌いなのですが、効率的に回るのであれば(だから自由にゆっくり見て回れないのですが)、仕方がないかなと思っています。
HISのツアーを申し込みました。

途中、サービスエリアで何度か休憩を取り、
■いちご狩り(場所不明)



3種類?4種類かのイチゴの食べ比べで、たらふくお腹を満たした後は、




わさびが作られている大農園を見学し、

わさびソフトクリーム(こちらは生わさびが添えられていて絶品でした)と、わさびビール(こちらはいまいち)を。
↑珍しい物好きです。
子供たちに「え~」と言われても、何でも経験。
やってみないと、食べてみないとわからないものがあると僕は思っています。
「しない後悔よりも、して後悔の方が良い」
何でも食べて、お腹壊すタイプだな。(世界一周の時、これでインドで赤痢になって死にかけた)

きれいな水で、わさびは育つんですね。

長野オリンピックのジャンプ台を見学。天気が悪い。
「船木~」と叫んでみる(知っている人は知っている)。
こんな高低差のあるところをスキー板で飛ぶなんて、人間業ではないですね。ちょっと信じられない。。。

そして、宿で夕食。
久々に、学生時代の林間合宿のような、感覚を思い出す。

昭和か?と思うような、畳の部屋。それもまた、旅の思い出。
翌日。
さあ、いよいよ雪の大谷へ向かいます。
■扇沢駅


バスに乗り込み、いよいよ出発。
途中の対向バスとのすれ違いや、黒部ダム建設当時、最も苦労し、水が噴き出している場所を通過するなど、このバス(電動:環境を守るため。車の乗り入れなども規制されています)での移動が楽しかったです。
寝癖(写真右)がすごすぎる。

■黒部ダムだ。
以前、ここまでは妻と来ました。その来た道の奥(富山県側)へと進んでいくので、わくわくします。


ちょっと寒いぞ。。

どんどん進みます。

そしてここで、
野口五郎岳という山がある事を初めて知る。
新御三家。野口五郎だ(知っている人は知っている)。そんな名前の山があったのね。


途中でこんなところを見学し、
室堂(むろどう)へ到着。
そこから、スタートです。
■雪の大谷

すごーーーい。
5月だとは思えない。

この時は、12m。全然低い方だそうです。

ここで終点。



時々通る、バスでその高さを実感するなぁ。



駅前に戻ってきて、次は駅の反対側へ、

駅前は、こんな感じ。





バスで富山県側から大阪へと戻ります。

大阪駅に着いたのは19時ごろ。夕食を食べて、無事、帰宅しました。
楽しかった~。そして、「雪の大谷」、人生の内で、一度は訪れておくべき場所だと思います。
※実は、妻がツアー当日体調を壊し集合場所前の途中の駅で帰るという事態が発生。
(当日キャンセルでしたが、一部お金が返ってきました。HISさんありがとう)
もう一度、夫婦で来ることになるんだろうな。その日を楽しみにしておこう。
2023.05